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執筆者の写真長浜奈津子

10/6(日) 菅野の昭和の風景を読む〜 幸田文「すがの」青木玉「納豆餅(小石川の家より)」長浜奈津子ひとり語り

今年も、市川市市川駅南口図書室さまの企画で、ひとり語りをさせて頂くことになりました。日程は、10月6日、日曜日午前10時から、定員40名、お客さまには入場無料の朗読会です。市川地元の皆さまに、ゆかりの作家、幸田文・青木玉作品を楽しんで頂きたいといふ、市川南口図書館さまの企画です。






昨年は、永井荷風『葛飾土産』~真間川を声で逍遥す~でした。



 

 

<ひとり語り〜 幸田文・青木玉作品を読む>

演目は、幸田文「すがの」と、青木玉「納豆餅(小石川の家より)」です。今年は幸田文さん生誕120年。玉さんは11月30日が95歳を迎えられる誕生日とのこと。

丁寧に、朗読させて頂きます、ぜひ皆様に楽しんで頂けますように!


 

<朗読会の案内文>

(ポスター案内文より)

昭和21年10月、娘の玉と共に市川は菅野に居を移し、ここで父露伴を看取った幸田文。同時期に菅野で暮らしていた永井荷風との邂逅・思い出の記『すがの』。女優・朗読家の長浜奈津子さんの朗読で、昭和の一時期における菅野の、そして荷風の面影に心通わせてください。娘、青木玉のエッセイ『納豆餅』も同時に朗読公演。昭和の風情に浸っていただく朗読会です。

 


<「すがの」を聞きながら…荷風の面影に心通わせて…>


「すがの」を聞きながら…荷風の面影に心通わせて…と紹介文にありますが、市川というと永井荷風。私は毎年、ヴァイオリニスト喜多直毅さんとの朗読ユニット「おとがたり」で、市川市文学ミュージアムにて行われる『市川荷風忌』にて、朗読出演させて頂いております。今年は荷風の『吾妻橋』を上演致しました。


やはり市川の風景の中には、荷風が息しています。


 

そして、おとがたりでも、幸田文の「おとうと」を上演しています。


 

 

 

<地元で楽しめる、朗読会>

地元図書館、公民館などの活動は、文化芸術をどなたにでも楽しんで頂けるように企画されるものですから、とてもいいな、と思います。


ひょい、と暖簾をくぐるようにお越し頂きたい…


のですが、席数がありお申し込みが必要ですので、詳細をお伝えいたします。

 


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<朗読会の詳細>

長浜奈津子ひとり語り

幸田文「すがの」/  青木玉「納豆餅(小石川の家より)」

日時:10月6日(日) 午前10時〜 入場無料

場所:I-link〜 アイリンクタウン45階 展望施設ラウンジ(定員40名)

市川市市川南1-10-1 


 

<お申し込み開始日>

受付:9/18(水) 午前9:30 から開始。


お申込み:お電話 047-325-6241

もしくは、 市川駅南口図書室カウンターで直接お申し込み下さい。


<市川駅南口図書館 サイト>


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