Natsuko
Nagahama
朗読家
Reading
プロフィール
<朗読家:長浜奈津子>
桐朋学園短期大学芸術演劇専攻科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との朗読ユニット“おとがたり”でも『濹東綺譚』他、荷風作品を多数上演。六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」では泉鏡花『高野聖』他、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』他、朗読公演を重ねている。村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信や、朗読教室の主宰など、幅広い朗読活動をする。 “女優の語り” で登場人物たちに命を吹き込み、物語る。
<朗読空間 ひとり語り>
女優 長浜奈津子は2013より「朗読空間 ~ひとり語り~」を開始。活動拠点は、港区六本木:ストライプハウスギャラリー。演目として永井荷風、坂口安吾、泉鏡花、小泉八雲、宮澤賢治、岡本かの子他、多くの文学作品を朗読、公演によっては三味線語りもおこなう。
<朗読空間 アーティストコラボレーション>
ひとり語りとして活動を始めたが、美術家、音楽家とのコラボレーションや、2019年「朗読空間 其の三十」3月公演では 俳優座役者3人による朗読会を主催。ひとり語りから様々なジャンルのアーティストと共演をするとして活動展開を進めている。
<朗読配信>
期間:2023年3月〜12月迄、村岡花子記念館にて『赤毛のアン』村岡花子訳誕生70周年記念朗読シリーズ(全10回)をツイキャスプレミア朗読配信でおこなった。
<朗読ユニット ”おとがたり” 朗読とヴァイオリン>
ヴァイオリニスト喜多直毅氏と共演、首都圏を中心に公演を行う。演目は『濹東綺譚』他永井荷風作品他、『幸福の王子』他オスカー・ワイルド作品、他多数。『啄木といふ奴』石川啄木、『人間失格』太宰治など、オリジナリティ溢れる作品作りが注目されている。市川市文学ミュージアム「荷風忌」へは毎年出演。今年は、第16回 市川荷風忌は2024年、5月3日(金・祝)に出演いたします。
click here→ おとがたり
<朗読教室・レッスン>
劇団俳優座の朗読教室講師 → https://haiyuza.net/roudoku/
俳優座演劇研究所夜間部 (2020~23)「VOICE」クラス講師として研修生へ向けて朗読や語りの指導。市川・船橋市の文化事業に多く出演。ワークショップをする他、市川と船橋にて朗読倶楽部、花音と詩音にて朗読指導。読売・日本テレビカルチャーセンター恵比寿校にて朗読講座(2021~22)。
*現在自宅スタジオにてオンライン朗読教室をしている。→ https://www.nappy-cantactriz.com/vivi-studio
経歴
ー ひとり語り「朗読空間」 ー
於:六本木ストライプハウス
<2013年>
其の一 11月 泉鏡花「外科室」「海の使者」
其の二 12月 泉鏡花「高野聖」
<2014年>
其の三 1月 岡本かの子「鮨」
其の四 2月 岡本かの子「愛よ、愛」より「巴里の秋」「巴里の唄うたい~ダミア~」「売春婦リゼット 巴里のむす子へ」
其の五 3月 永井荷風「墨東奇譚」より 「玉ノ井夜想 大江匡とお雪」
其の六 4月 坂口安吾「桜の森の満開の下」
其の七 5月 岸田國士「モノロヲグ」「紙風船」
其の八 6月 芥川龍之介「お富の貞操」「蜘蛛の糸」
其の九 7月 樋口一葉「にごりえ」
其の十 8月 小泉八雲 怪談「耳なし芳一 破られた約束 乳母ざくら」
其の十一9月 宮沢賢治の童話と詩「虔十公園林 よだかの星 ロマンツエロ 他」
其の十二10月 夏目漱石「文鳥」「夢十話より、第一夜」
其の十三11月 中原中也の詩「汚れっちまった悲しみに」 他
<2015年>
其の十四 3月 梶井基次郎 「桜の樹の下には」坂口安吾「桜の森の満開の下」
其の十五 4月 太宰治の世界「葉桜と魔笛」「走れメロス」
其の十六 5月 坂口安吾「夜長姫と耳男」
其の十七 6月 泉鏡花「人魚の祠 紫陽花 星あかり」
其の十八 7月 泉鏡花「貝の穴に河童のいること」
其の十九 9月 小川未明「赤い蝋燭と人魚 月と海豹」
其の二十 10月 山本周五郎 「妹の縁談」
其の二十一11月 岸田國士・有島武郎・北原白秋*遠藤剛氏(俳優座)と共演 『紙風船・一房の葡萄・からたちの花、曼珠沙華、城ケ崎の雨』
<2016年>
其の二十二 1月 泉鏡花の世界「化鳥」
其の二十三 3月 坂口安吾の世界「桜の森の満開の下」
其の二十四 5月 永井荷風「墨東奇譚」より 「玉ノ井夜想 大江匡とお雪」
其の二十五 7月 泉鏡花の世界「眉かくしの霊」
其の二十六9月 江戸川乱歩の世界 「人間椅子」
其の二十七11月 泉鏡花の世界 「高野聖」
<2017年>
其の二十八 3月 坂口安吾 と 矢田津世子の世界「神楽坂」「桜の森の満開の下」
其の二十九 7月 宮沢賢治 の世界 賢治童話 = 三篇の朗読 =「まなづるとダアリヤ」「やまなし」「よだかの星」
<2019年>
其の三十 3月 坂口安吾 「桜の森の満開の下」
*俳優座役者3人による朗読会にて
【俳優座 戦争とは】
■2014年~2016年(5F稽古場会場)
うたひ語り
■2014年
・「リリー・マルレーン」
・「死んだ男の残したものは」谷川俊太郎
・「気に死にたもうことなかれ」与謝野晶子
■2015年
・「ハウラの赤い花」ハウラ・ジャマル
■2016年
「国境に咲いた白い花」
〜小川未明 [野ばら]より
ー 長浜奈津子の荷風語りー
<長浜奈津子 ひとり語り>
2023年10月15日(日) 午前10時
市川 I-linkホール~長浜奈津子ひとり語り 永井荷風『葛飾土産』~真間川を声で逍遥す~
市川市文学ミュージアム「市川・荷風忌」
2018年「濹東奇譚~大江匡とお雪」
2017年「ひかげの花」
2016年「濹東奇譚~大江匡とお雪」
『朗読空間』於 六本木ストライプハウス
2013年、2016年「濹東奇譚~大江匡とお雪」
<おとがたり 〜朗読とヴァイオリン〜>
2024年. 第16回 5月3日(金曜・祝)
『吾妻橋』
2023年. 第15回 5月3日(水曜・祝)
『雪解』
2022年 第14回 5月3日(火曜・祝)
『勲章』『あめりか物語から〜おち葉〜』
2021年 第13回 12月5日(日)
『にぎり飯』『春雨の夜』
2021年「濹東奇譚」船橋きららホール
2020年 第13回「市川荷風忌」 次年度へ延期(2021年12月)
『にぎり飯』『春雨の夜』
2019年『風邪ごこち』
『珊瑚集』仏欄西近代抒情詩選
(ポール・ヴェルレーヌ/永井荷風訳)
市川市文学ミュージアム
2018年『永井荷風展 ~荷風の見つめた女性たち~』
「濹東奇譚~大江匡とお雪」
松本弦楽器 *おとがたり
2017年「濹東奇譚~大江匡とお雪」
『珊瑚集』仏欄西近代抒情詩選
(ポール・ヴェルレーヌ/永井荷風訳)
下北沢LADY JANE *おとがたり
2017年「濹東奇譚~大江匡とお雪」
”おとがたり” 朗読とヴァイオリンの世界"
長浜奈津子(朗読) 喜多直毅(Vln)
おとがたり〜朗読とヴァイオリン〜
朗読 : 長浜奈津子
ヴァイオリン : 喜多直毅
<2024年>
・おとがたり朗読ライヴ
・北海道ツアー2024『桜の森の満開の下』坂口安吾 函館・札幌・室蘭・小樽
3月31日(日)『高野聖』泉鏡花 六本木ストライプハウス
<2023年>
・おとがたり朗読ライヴ
12月24日(日)『桜の森の満開の下』坂口安吾 六本木ストライプハウス
8月6日(日)『雪解』永井荷風 六本木ストライプハウス
<2022年>
・おとがたり朗読ライヴ
4月30日(土) 『夜長姫と耳男』坂口安吾 六本木ストライプハウス
・北海道ツアー2022『濹東綺譚』永井荷風 函館・札幌・室蘭・小樽
12月29日(木) 『おとうと』幸田文 六本木ストライプハウス
<2021年>
・おとがたり永井荷風作品 朗読シネマ上映会 + おとがたり朗読ライヴ (AFF採択事業)
12月18日(土)19日(日) おとがたり永井荷風作品 朗読シネマ上映会
+ 長浜奈津子ひとり語り/坂口安吾「桜の森の満開の下」泉鏡花「高野聖」永井荷風「女中のはなし」樋口一葉「十三夜」
12月25日(日) おとがたり永井荷風作品 朗読シネマ上映会
+ おとがたり朗読ライヴ『濹東綺譚』 六本木ストライプハウス
<2020年>
・北海道ツアー2020『啄木と一穂を訪ねて』
9月3日(木) 《函館》
漂白の歌人:石川啄木 『啄木といふ奴』~A Guy called Takuboku~
於:函館芸術ホール
9月5日(土) 《小樽》
白鳥古丹 ~カムイコタン~ - 未知から白鳥は来る -
朗読とヴァイオリンで描く、極北の詩人:吉田一穂の世界
於:小樽市文学館
9月6日(日) 《札幌》
漂白の歌人:石川啄木 『啄木といふ奴』~A Guy called Takuboku~
於:札幌 俊カフェ