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ピンクの平行線
おとがたり

2022年4月30日(土)おとがたり朗読ライブ「夜長姫と耳男」坂口安吾

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おとがたり朗読ライブ「夜長姫と耳男」坂口安吾〜

2022年4月30日(土)14:30〜 於:六本木ストライプスペース

坂口安吾、人気の傑作・幻想小説…

「夜長姫と耳男」をお贈り致します。

 

飛び抜けた才能と、兎のような長い耳を持つ飛騨の "仏像彫師” 耳男と、夜長姫の物語。

皆様どうぞお越し頂けますよう心よりお待ちしております。

お申し込み・お問い合わせフォーム

https://bit.ly/3M7Vxqw

 

<出演>

おとがたり

長浜奈津子(朗読家)

喜多直毅(ヴァイオリニスト)

 

<公演日時>

2022年4月30日(土)開場14時 / 開演14時半 

 

<会場>

六本木ストライプスペース

https://striped-house.com/map1.html

〒106-0032東京都港区六本木5-10-33

Tel:03-3405-8108 Fax:03-3403-6354

(六本木駅 3番出口より徒歩4分)

 

<入場料金>

予約¥3,000 当日¥3,500 (全席自由)

 

<問合せ・ご予約>

 電話 090-3339-1281(長浜)

メール nappy_malena@yahoo.co.jp(長浜)

 

 

 

ー 作品紹介 ー

 

「一心不乱に、オレのイノチを打ちこんだ仕事をやりとげればそれでいいのだ。」

 

耳男は兎のように長い耳を持つ20歳の青年で、飛騨随一と言われる匠の弟子である。アナマロに導かれ、師匠の代わりに夜長の里の長者のもとへ赴くが、それは名高い三人の匠に腕を競わせ、まだ13歳の夜長姫のために護身仏を彫らせるだった。

 

「好きな物は咒うか殺すか争うかしなければならないのよ。お前のミロクがダメなのもそのせいだし、お前のバケモノがすばらしいのもそのためなのよ。いつも天井に蛇を吊して、いま私を殺したように立派な仕事をして・・・」

 

無邪気さと残酷さを併せ持つ長者の娘・夜長姫と耳男を中心に説話風に語られる、坂口安吾の傑作・幻想小説。

 

 

 

ー 出演者プロフィールー

 

おとがたり https://www.otogatari.net

女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に意欲的に活動を行なっている。物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。来場者はもとより、文学研究者からも高い評価を得ている。

 

長浜奈津子 https://www.nappy-cantactriz.com

桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年から市川市文学ミュージアム「市川荷風忌」へ出演。 “荷風ひとり語り”『ひかげの花』他三味線語り。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との朗読ユニット“おとがたり”では『濹東綺譚』他、永井荷風作品を多数上演。於:六本木ストライプハウス「朗読空間 ~ひとり語り~」では、泉鏡花『高野聖』『外科室』他、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』、小川未明『赤い蝋燭と人魚』、小泉八雲の怪談、宮澤賢治の詩と童話、他多数。 ときに“女優の語り” として物語の登場人物を演じ読み、ときに声のみで言葉や物語を聞き手に読み渡す。

 

喜多直毅 https://www.naoki-kita.com

国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”の音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。他に黒田京子、齋藤徹 (故人) との演奏や邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も数多い。欧州での演奏も頻繁に行う。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。

otogatari https://www.otogatari.net/

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