11月7日 (土)「春琴抄」谷崎潤一郎 |おとがたり朗読公演 〜北海道ツア−2026〜 室蘭市 港の文学館

更新日:10月5日
今年11月におとがたり朗読公演で、北海道へ参ります。11/6(金) 小樽・11/7(土) 室蘭・11/9(月)函館へ。演目は「春琴抄」谷崎潤一郎。朗読とヴァイオリンで、この耽美なる世界を皆様にお届けします。どうぞよろしくお願い致します。

おとがたり朗読公演 〜北海道ツア−2026〜
室蘭市 港の文学館
演目「春琴抄」谷崎潤一郎
出演者:おとがたり
朗読 長浜奈津子 ヴァイオリン 喜多直毅
2026年 11月7⽇(⼟)
13:30開演(開場13:00)
室蘭市 港の文学館
海岸町1丁目1-9
入場無料(事前予約制)
定員 先着70名
10月22⽇(⽊)午前10時から
整理券を配布(お一⼈1枚)
問合せ 0143-22-1501(港の文学館)
谷崎潤一郎『春琴抄』あらすじ
ふたつの墓から物語は始まる。
大阪、道修町の薬種商の家に生まれた春琴は、幼くして光を失い、三味線の道へ進む。美しく、誇り高く、激しい気性をもつ春琴は、天性芸道に明るく、悟りも早いとして、師匠の春松検校にその道をつけられた。
その身のまわりの世話をする奉公人・佐助は、わがままな春琴を「こいさん(お嬢さま)」と、呼び親しむ。
やがて自らも三味線を学び、弟子として彼女に仕えるようになる。 佐助にもまた、優れた耳と音曲の才があった。厳しい稽古と折檻にも耐えながら、ひたすら芸を磨いてゆく佐助。春琴の日常生活の些事に亘っても、面倒を見た。二人は深く結ばれてゆくが、春琴はあくまで師匠、佐助は弟子。決して夫婦とは名乗らない。
やがて三味線の師匠として名を成した春琴を、思いもよらぬ惨事が襲う。
ある三月の夜中、春琴は何者かに熱湯を浴びせられ、 美しい顔に大きな傷を負った。気位が高く、人に容赦のない春琴には、日頃から敵も多かった。いったい、誰の仕業なのか。変わり果てた姿を佐助に見られることを拒む春琴。そのとき佐助は――。
互いになくてはならない存在であった、春琴と佐助。それぞれ、真に己をみつめて生きた二人の生涯を、朗読とヴァイオリンでお届けします。

ー 出演者プロフィールー
女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に意欲的に活動を行なっている。物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。来場者はもとより、文学研究者からも高い評価を得ている。
桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との朗読ユニット“おとがたり”では『濹東綺譚』他、荷風作品を多数上演。 六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」泉鏡花『高野聖』他、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』他、朗読公演を重ねる。 村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信、朗読教室の主宰など、幅広い朗読活動をする。 “女優の語り” で登場人物たちに命を吹き込み、物語る。
国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”の音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。他に黒田京子、齋藤徹 (故人) との演奏や邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も数多い。欧州での演奏も頻繁に行う。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人である。




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