長浜奈津子

◆俳優座女優・朗読家  長浜奈津子  PLOFIRE◆

桐朋学園大学短期大学部芸術科 演劇専攻科卒業。女優としての基礎を学ぶ。永曽信夫氏演出卒業公演「ひめゆりの塔」「ステージ・ドア」両公演、主役を経て1988年劇団俳優座へ入団。現在まで女優として多数の演劇舞台に立ち、歌手として音楽活動も重ねる。また朗読公演へも積極的に出演・企画をする。朗読倶楽部「花音」「詩音」の講師を務める。

 

 /桐朋学園演劇科は俳優座養成所の流れを汲んで創設された。私が在学する頃は、特別講師として田中千禾夫氏(日本の劇作家、演出家、フランス文学者)千田是也氏(演出家・俳優・俳優座創成者)岩淵達治氏(ドイツ文学者、演劇評論家、演出家、劇作家)の特別授業がある時代でした。劇団俳優座の阿部廣次氏(演出家)劇団青年座の石澤秀二氏(演出家、演劇評論家)、永曽信夫氏(俳優育成者、オーバード・ホール元芸術監督)、山内泰雄氏(演出家)、大橋也寸氏(マイム演出家)岩浅豊明氏(阿部公房スタジオ、マルセルマルソーマイム研究所)など常任講師。その当時、彫刻・現代美術家・詩人の飯田善國さんがいらして、詩の音読、立体構成をやりました。(飯田善國氏 Wikipedia詩人を招いたご自宅でのユニークな読詩会へも朗読で参加、京都国立近代美術館、飯田善國個展イベントにて『ハイパー・エロティック・コスモロジー<円盤の五月-肉体ピン>』へ出演。 http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/1988/197.html

 一人語りは、2010年より活動開始。岸田國士「モノロオグ」、井上ひさし「父と暮らせば」他。2013年11月より六本木ストライプハウスにて始まった、ひとり語り「朗読空間」定期公演は、公演二十九回を重ね現在も継続中。永井荷風、坂口安吾、泉鏡花、小泉八雲、小川未明、樋口一葉、宮沢賢治、中原中也、太宰治など、多くの文学作品を読み続ける。時に三味線やアコーディオンなど、楽器をとりいれ弾き語りも。アーティストとのコラボレーションによる語りもおこなう。

・「朗読空間のあゆみ 2013~2017」過去の演目リスト

 市川市文学ミュージアムでは、2016年5月  「第8回 荷風忌」、永井荷風の墨東奇譚より「~玉ノ井夜想 大江匡とお雪~」を一人語りで上演。翌年2017年「第9回 荷風忌」は「ひかげの花」。2017年11月3日から2018年2月18日迄開催の「永井荷風展~荷風の見つめた女性たち」1月20日(土) 21日(日)の公演では 「濹東奇譚~玉ノ井夜想 大江匡とお雪」の語りをヴァイオリン喜多直毅氏と共演。2018年「第10回 荷風忌」5月3日、三味線のひとり語りにて「玉ノ井夜想 大江匡とお雪」再演。

・「荷風忌 2016~2018

 <おとがたり>

 

 2018年より朗読と音楽のユニット“おとがたり"を結成。共演者はヴァイオリニスト喜多直毅氏。 Naoki Kita WebSite

 

/物語の持つファンタジーを声や楽器の音を通して空間にありありと描き出すために、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応しながら進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴く人はまるで物語の中に居合わせるかのような印象を抱く。公演によっては、朗読の他、長浜のギター弾き語りと喜多のヴァイオリンによるタンゴ・フォルクローレ・シャンソン・日本の叙情歌の演奏も行われる。都内中心に活動展開中。

 ・「http://www.otogatari.net/

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